ちょっと変わったチーズ食べました(笑)。
フランス美食の地ディジョンのチーズです。フレッシュタイプ(ナチュラル)のダブル・クリームで表面にマスタードの粒がかかっています。ちょっと見はスイーツみたい(笑)。
そうそう名前はデリス・ド・ポマール マスタード。A.O.C.のチーズではありませんが、まさにチーズとディジョン・マスタードのコラボレーションです(笑)。
味わいは割とさっぱり、ちょっと酸っぱさがありなかなか爽やか。ピノ・ノアールのためにあるようなチーズです。
ですからピノ・ノアールと合わせても能がない(笑)。ちょっと酸っぱめの赤ワイン、しかも濃さよりも香りの抜けが良いタイプで何かないかと…。
じゃーん。
ありました!
ペリグリーノ社のピニャネロ・ロッソです。イタリア シチリアのI.G.T.です。ソース焼きそばともっとも相性が良いと考えるワインです。
味はどうかって?
もちろんグーッ!
皆さん試してミソ(笑)。
このところ ミモレットにはまっています。おいしいですね。
ミモレットは 表皮が茶色で、身は 綺麗なオレンジ。フランスの北部で作られます。熟成期間によって 色合いや硬さ、味わいが変化していきます。
以前は 3年(あるいはそれ以上)熟成させたミモレットを好んで食べていました。カラスミみたいでおいしいこと この上ない!!最高です。
でも、今はまっているのは、若いもの。ミモレット・ジェンヌ。
まだまだ やわらかい段階で(表皮もさくっとナイフが入ります)、味わいも穏やか。
なので サラダに添えたり、サンドゥイッチの具にしたりいろいろ楽しんでます。
若いミモレットの一番の魅力はなんといっても もっちりとした歯ごたえ。
贅沢ですが 5mm以上の厚さに切って弾力を心ゆくまで あじわいます。
3年のミモレットは 個性が強いため ワインが負けてしまうこともあるのですが、
若いものの ワインを生かしてくれる優しい味わいも また 素敵です。
今夜は ロワールの赤で 試してみたいと思います。軽め、若飲みのワインにも合いそうですね~。