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バターが冷蔵庫にないことを忘れていました。(近所のスーパーで売っていません!もう一か月以上になりますか・・・)
シャンパーニュをのむから ホタテのバター焼きを合わせようと思っていたのに。
そこでひらめいたのが マヨネーズ。玉ねぎをよ~く炒めておいて ホタテを投入。ホタテに程よく焼き色がついたところでマヨネーズを加えます。
マヨネーズの酸っぱさが飛ぶまで炒めて 出来上がり。上品なコクもも加わって、なかなかです。シャンパーニュにもよく合いました。
合わせたのはやや重さのあるブリュット。香りは控えめ。ムニエを多く使ったもので、食事向き。
シャンパーニュの小麦が焦げた香りとホタテのカリッと焦げたところが 絶妙に合っていました。
やっぱりシャンパーニュを飲むって特別に素敵。クリスマス・お正月に楽しもうと考えている方も多いのでは?
マスキューのセラーには定番のピエール・ジモネのほかにも レコルタンマニュピランが何種類か入っています。
ぜひのぞいてみてくださいね。
家内が大発見しました(笑)!
実は先日の夕食。おかずは脂のよくのった鯖の塩焼きに大根おろしをたっぷり。合わせたワインはヴァインホフ・ショイのヴァイスブルグンダー トロッケン 2011年 です。アルザススタイルのドイツの辛口白ワインです。
なんとヴァイスブルグンダーと大根おろしが絶妙に合うんです。大根おろしが口の中でふっくらフルーティーになります。もちろん鯖の旨さも倍増です。
うーん。
ビックリしました!
前に筋金入りのワイン・エキスパートKさんがおっしゃってました。
Kさん「マスキューさん。私が長野に赴任していた時、マニアックなお寿司屋さんがありました。もちろん料理にはめちゃくちゃこだわりがあるし、お酒もしかり。但し、ワインは1種類のみ。ヴァイスブルグンダーが、あるだけでした(笑)。そんなに親しい関係ではなかったのでその訳は聞きませんでしたが、推察するに寿司や和食に合うワインはヴァイスブルグンダーが一番だとその店の店主さんは考えていたのでは…。」
私も常々ヴァイスブルグンダーが和食に合うワインと言っていましたが、大根おろしにこれほど合うとは…。
ワインと合わせ易くするには、繋ぎにレモンを入れれば簡単に合わせられますが、ダイレクトにヴァイスブルグンダー + 大根おろし が旨い!
大発見なのです(笑)。
今夜の晩御飯はエビチリの変形の帆立のチリソースでした。
合わせたワインは?
ドメーヌ・フォンドゥースのソーヴィニヨンが2008年ヴィンテージに代りました。
ヴァン・ド・ペイ・ドック(南フランス)でつくられるソーヴィニヨン・ブランの白ワインです。
相変わらず美味しいです。アルコール分が13%と南のワインにしては高過ぎないのが良いです。このくらいのアルコール分ですと、アルコールが口に当たりません。酸とボディーのバランスがとても良く、抵抗感がありません(笑)。
この産地のワインは妙に甘かったり、くどかったりすることが多々ありますが、雑な感じもしません。ヴィンテージを含めて良く出来たワインだと思います。
マロラクティック発酵もしていますから、乳酸臭さがちょっとあり、シェーブルや油ののった魚介類にはピッタリですね。また、オリーブオイルとの相性もかなり良いはず。ギリシャ風にレモンとオリーブオイルを半々にして、塩胡椒した焼魚には最高ですね。あー、たまらん(笑)!
ドレッシングをかけたサラダだけにあわせるにはもったいないワインですね。
ちょっと変わったチーズ食べました(笑)。
フランス美食の地ディジョンのチーズです。フレッシュタイプ(ナチュラル)のダブル・クリームで表面にマスタードの粒がかかっています。ちょっと見はスイーツみたい(笑)。
そうそう名前はデリス・ド・ポマール マスタード。A.O.C.のチーズではありませんが、まさにチーズとディジョン・マスタードのコラボレーションです(笑)。
味わいは割とさっぱり、ちょっと酸っぱさがありなかなか爽やか。ピノ・ノアールのためにあるようなチーズです。
ですからピノ・ノアールと合わせても能がない(笑)。ちょっと酸っぱめの赤ワイン、しかも濃さよりも香りの抜けが良いタイプで何かないかと…。
じゃーん。
ありました!
ペリグリーノ社のピニャネロ・ロッソです。イタリア シチリアのI.G.T.です。ソース焼きそばともっとも相性が良いと考えるワインです。
味はどうかって?
もちろんグーッ!
皆さん試してミソ(笑)。
このところ ミモレットにはまっています。おいしいですね。
ミモレットは 表皮が茶色で、身は 綺麗なオレンジ。フランスの北部で作られます。熟成期間によって 色合いや硬さ、味わいが変化していきます。
以前は 3年(あるいはそれ以上)熟成させたミモレットを好んで食べていました。カラスミみたいでおいしいこと この上ない!!最高です。
でも、今はまっているのは、若いもの。ミモレット・ジェンヌ。
まだまだ やわらかい段階で(表皮もさくっとナイフが入ります)、味わいも穏やか。
なので サラダに添えたり、サンドゥイッチの具にしたりいろいろ楽しんでます。
若いミモレットの一番の魅力はなんといっても もっちりとした歯ごたえ。
贅沢ですが 5mm以上の厚さに切って弾力を心ゆくまで あじわいます。
3年のミモレットは 個性が強いため ワインが負けてしまうこともあるのですが、
若いものの ワインを生かしてくれる優しい味わいも また 素敵です。
今夜は ロワールの赤で 試してみたいと思います。軽め、若飲みのワインにも合いそうですね~。
やっぱりソース焼きそばにはピニャテッロが合います!
昨晩は帰りが遅くなり、夜はソース焼きそばを食べました。たしか『島田や』の麺がもちもちして甘辛い濃厚なソースの焼きそばです。我が家ではすっかり定番になっています(笑)。
これを食べる時、イタリア シチリア島のペリグリーノ・ロッソが実に良く合います。ソースの甘さ酸っぱさがワインと良くマリアージュしちゃうんです(笑)。焼きそばも安いし、ワインも安い(笑)。でも、マリアージュした味わいは格別!
たしかに深遠なマリアージュではありませんが、食べながらとても楽しくなります。疲れて帰ってきて焼きそばを食べるなんて、ちょっと寂しい風景かもしれませんが、食べてる私はとても幸福(笑)。
『小さな楽しみ大きな幸せ!』
このフレーズ使えますね(笑)。私は幸せになれそうです(笑)。
私「私の大好きなラングロワ・シャトーのワイン、ソーミュール・シャンピニー2009年 ラングロワ・シャトー フランス ロワール 赤です。
「密度感ありますね!」
私「2009年は良かったみたいです。」
「独特!土臭い?」
家内「鉄っぽい。あと血みたいなニュアンスがあります。」
「ロワールのフランって、昔はよく青臭さがあったけど、これは無いですね。」
私「そーなんです。このワインは完全に除梗してますし、収穫のタイミングや撰果が完璧由かと。」
「なるほど。それにしても香りの伸びが凄いですね。」
私「凄いベクトルなんです。」
「合わせる食べ物はなんでしょう?」
家内「臭い系の肉は合いますよね。あとカツオも合いますよ(笑)。」
「なるほど!カツオですか。」
「鹿肉なんかも良いんでしょうね(笑)。」
「私はなんと言ってもジンギスカン!」
私「それ、現実的でイイですね(笑)。さすが北海道ご出身!」
「このワインも早飲みなんですか?」
私「はい。基本的には早く飲めるように造られてますが、これほどしっかりしているとボジョレーの早飲みとは違った早飲みかと(笑)。」
「飲む前日に開けておくのが良さそう(笑)。」
私「おっしゃる通り!」